【アニメ】「幸腹グラフィティ」第1話「ほかほか、じゅわっ。」(ネタばれ注意)

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●ほかほか、じゅわっ。


(画像:「幸腹グラフィティ」公式Webサイトより)

©川井マコト・芳文社/幸腹グラフィティ製作委員会

<キャスト>
町子リョウ:佐藤利奈
森野きりん:大亀あすか
椎名:小松未可子
露子:小林ゆう
町子明:野中藍
内木ユキ:井口裕香
森野凛:広橋涼
リョウの祖母:久保田民絵
●ストーリー
事情により一人暮らしをしている町子リョウ。ある日叔母の頼みで週末だけはとこの森野きりんを泊めることになった。リョウやきりん、予備校で知り合う椎名などと共に食事を通して温かい関係を築いていくお食事4コマのアニメ化。
●オープニング
町子リョウ「それは私のおいなりさんだ!」


おいなりさんを食べると「ほかほか、じゅわっ。」という食感が!
●森野きりんが来た!
朝食を作る町子リョウ。手順は間違ってないはずなのになぜか美味しくない。そう思っていると、叔母の町子明から電話が!

町子明「同い年のはとこが来るから週末だけ泊めてくれない?」

どうやら志望校まで同じ(現在中学2年生)。町子リョウが通学している美術系予備校の週末コースへ通学するためにやってくるとの事。名前は森野きりん。

町子リョウ「でも料理のおもてなしも出来ないし。」
町子明「そういうときは裸エプロンでカバー!」
町子リョウ「しません!」



そうこうしてると、

森野きりん「町子リョウさんですね。私は森野きりん!」

同い年の中学2年生には見えない小柄な彼女は白菜を土産に持参。


森野きりん「家から白菜をいくつかかっぱらってきた!」


※加えて彼女は両親に無断で東京の予備校を申し込んだため、かなり怒られたようです。

とりあえず、風邪気味の彼女を家に連れてくる町子リョウ。寄せ鍋を振舞うと、

森野きりん、大食い選手権のごとくがっつく!

森野きりん「美味しい!名前の付いた手料理を食べるの久しぶりなんだ。」

森野きりんの母(森野凛)はお世辞にも料理が上手では無く、殆どの料理が「野菜炒め」になってしまうようです。

森野きりん「冷めないうちにリョウさんもあ〜ん。」

妙に色っぽい食べ方をする町子リョウ。料理の自信を無くしていた彼女にとっても良い薬になったようです。
●きつねうどん
森野きりん「くしゃいっ!」

翌朝も微熱気味の森野きりん。予備校初日ですが厚着が無いため町子リョウから借りるもぶかぶか〜。

予備校でも町子リョウの妹に間違われる森野きりん。午後4時の終業、教材を大量に抱える森野きりん。

※風邪なのに鼻が噛めなくて難儀する森野きりん。

町子リョウ「何か食べたいですか?」
森野きりん「うどん!即席カップうどんで良いから!」
町子リョウ「きつねうどん、作りますね。」



町子リョウの作ったきつねうどんを勢いよく啜る森野きりん。

森野きりん「こんな良い物が作れる娘になって…。あたしゃ幸せだよ。」

※余談ですが、この2人が卓袱台に座るときのアングルが妙に落ち着くのは往年の日本映画で言えば小津安二郎監督の作品のような雰囲気があるからでしょうか。

余ったお揚げでおいなりさんを作る町子リョウ。それを嗅ぎつけて起きてくる森野きりんがおいなりさんをせがむ姿がまるで母と娘の関係のよう。

森野きりん「美味しくないの1人で食べてるからだよ。」

こうして森野きりんは週末、町子リョウの元を訪れる事になります。それは家族として(但し、子供としては駄目だそうで)。

翌朝、始発で実家に帰宅する森野きりん。平日の月曜日ですが、

森野きりん「今から帰れば給食には間に合うから!」

町子リョウが渡したお土産はと言えば、

おいなりさん!

「幸腹グラフィティ」、次回もよろしクゥ〜ン♪(佐々木未来さん主演のTVアニメ「しばいぬ子さん」風ですね!)

【ライター:清水サーシャ Twitter(shimizuSasha)】

 

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「幸腹グラフィティ」公式Webサイト