日本においてセグウェイ一部の公園やリゾート施設でしか乗ることができませんが、一部の国では公道で走行することが可能です。2014年7月に公道での運転が解禁されたノルウェーの首都オスロでは、セグウェイの運転中に奇妙な行動を取っていた男性が、飲酒運転の疑いで初めて逮捕されたとノルウェーの新聞Aftenpostenが報じています。

Norway's first drunk on a Segway charged - The Local

http://www.thelocal.no/20140820/norways-first-drunk-driver-on-a-segway-charged

警察は「オスロのTjuvholmenセグウェイに乗りながら奇妙な振る舞いをしている男性がいる」との通報を数人から受け、現場に向かったところ男性を発見し、飲酒の疑いで血液検査を行いましたが、まだ結果は出ていないとのこと。警察の交通課の代表Finn Erik Gronliさんは「彼の運転は危険と見なされ、さらに追求されることになるはずだ」と見解を示しています。



By Nathan LeClair

もしこの男性が逮捕されれば、セグウェイ飲酒運転で逮捕される初のノルウェー人になる模様。Finn Erik Gronliさんは「セグウェイにも他の乗り物同様に飲酒運転の現行法が適用されるので、今後セグウェイに乗って危険な飲酒運転をする人が現れないことを望んでいます」と続けています。

どんな乗り物に乗るにしろ飲酒運転は自分だけでなく他人を巻き込んでしまい、死亡事故につながる危険性もあるので、しないに越したことはなさそうです。