インテルに加入したFWパブロ・オスバルドが7日、入団会見に臨んだ。

「インテルのようなチームに来ることができて、名誉に思っている。リスタートが待ち遠しいよ。チームはすごく飢えている。昨年、特殊なシーズンを過ごした僕も同じだ」

「昨季、僕に何があったかは分からない。イングランドのサッカーへの適応に苦労したのかもしれないね。それに、ユヴェントスのようなすでにでき上がっているチームにシーズン途中から加わるのは簡単じゃないんだ。(カルロス・)テベスと(フェルナンド・)ジョレンテが素晴らしくて、僕はあまり出場機会を得られなかった」

「ユーヴェが買い取らなかったことに落胆してはいない。僕は落ち着いているよ。ユーヴェでは素晴らしい経験をしたし、初めてスクデットを獲得したんだ。それに、ユーヴェで出場機会が少なかったからワールドカップを逃したのだとは思っていないよ。代表監督のチョイスさ。でも、もうユーヴェは終わったことだ」

「(アントニオ・)コンテの退任の決断? それは彼の問題さ。今の僕はインテルにおり、このユニフォームで自分本来のレベルに戻りたいと思っている。インテルであれば、誰も疑いは持てないさ」

「おしゃべりをしていても意味がない。僕らはハードワークをしなければいけないんだ。僕らがスクデットに値するかどうかは、ピッチが教えてくれるだろう。買い取り金額が700万ユーロ(約円)まで下がったことに怒ってはいない。むしろ、1年後にインテルにとどまることがより簡単になるじゃないか。僕にとってはチャンスだよ」

「(マウロ・)イカルディ? 彼のことはすごく評価しているし、素晴らしい脚を持っているよね。彼と一緒にプレーすることは可能だよ。ゴール数の目標は設定しない。(ディエゴ・)ミリートの後継者であることは、名誉であり重責でもある。彼がやってきたことを模範にして、さらに改善できたらいいね」

「僕はカッとなりやすい? 特殊な気質であることは否定しない。でも、多くのことが誇張されているんだ。君らメディアは常に僕が正しい人間じゃないと言うけど、僕のことを知っている人は99%の確率で考えを変えるね」

「これまでのチームでの思い出は、ユーヴェでのスクデットと、エスパニョールでの素晴らしい経験だ。インテルがそれ以上の感動を与えてくれるように願っている。まだ背番号は選んでいない。空いている番号を見てみないといけないけど、それほど重要ではないよ。(ワルテル・)マッツァーリ監督とは少ししか話していない。これから落ち着いて話をするよ」