ローマFWパブロ・オスバルドが17日、テルナーナとのフレンドリーマッチに向けてチームに帯同しなかった。公式には筋肉の問題があるからとされている。だが、ローマが売却に向け、ケガを防ぎ、再びサポーターから抗議されることを避けようとしたという疑いは強く残る。

イギリスでは、オスバルドがトッテナムを待ち、再びサウサンプトンのオファーを断ったと報じられている。だが、トッテナムにとってオスバルドは優先目標ではないと見られている。

ローマのワルテル・サバティーニSD（スポーツディレクター）とマウロ・バルディッソーニGM（ゼネラルマネジャー）は２日前、マーケットについて話すためにロンドンにいた。だが、トッテナムのアンドレ・ビラス＝ボアス監督とフランコ・バルディーニGMが関心あるのは、ローマのルディ・ガルシア監督が売却を望んでいないMFミラレム・ピアニッチだ。

一方のラツィオでは、FWミロスラフ・クローゼが17日の会見で、契約延長についても言及した。

「あらゆる可能性がある。僕にはまだあと１年の契約があり、あらゆることができる。ラツィオに残ることも、ドイツに戻ることもあるだろう。リーグ戦が終わったら、どうなるかを見てみよう」

６月で35歳になるクローゼは、2011年夏にバイエルン・ミュンヘンとの契約を終え、フリーでラツィオに加入した。