まだ若いのに、最近胸焼けがひどいんです・・・


胸焼けといえば、おじさんのイメージ・・・ところが、最近は胸焼けに悩む若者が続出中とか。

ごちそうが続く年末年始のこの時期、健康的に夜の街に繰り出すためにも、胸焼けしない予防策をレクチャーします!



ご馳走が続く年末年始のこの時期、年齢を問わず、胸やけを訴える人は多くなるもの。

食べ過ぎや脂肪の多い料理、また疲労や太り過ぎも胸やけの原因となりやすいんです。



【胸焼けのメカニズム】

食道と胃の間には、下部食道括約部と呼ばれる胃からの逆流を防ぐ弁があるのだけれど、それがゆるむと逆流が起きて、胸やけになります。





胸やけが起きた時は、水や温めた牛乳を飲めば食道の酸を洗い流してくれます。



コーヒーは酸分泌を促進するのでNG。チョコレートは下部食道括約部をゆるめる可能性があるので避けましょう。ミカンなど酸の多い食べ物もしばらくの間は控えておいて。



おなかがすいた時は、消化の良い豆腐料理やスープ類がおすすめ!

食物繊維が豊富な野菜は、消化に時間がかかるため胃に負担がかかります。柔らかく煮込むなど消化の良い調理方法ならOK。



胸やけが治まるまでは胃を余計に圧迫しないよう、ガードルや着物の帯はゆるめておいてくださいね。

背は丸めず、イスの背にもたれるなどまっすぐ立たせておきましょう。姿勢が悪いと胃に圧力が加わるため胃液が増加し、さらに胃酸が逆流しやすくなるんです。



胸やけの予防対策としては…

(1)暴飲暴食をしない。食べ過ぎは胃酸過多を招きます。

(2)食事は楽しく、くつろいだ雰囲気で食べる。仕事しながら食事すると胃や食道の機能が十分に働きません。

(3)姿勢を正して食事する。特に食後すぐにあおむけになったり横になったりすると、胃液が逆流しやすくなるので止めましょう。



それでも胸やけが長引くようであれば、食道炎を起こしている可能性もあるので、消化器科か内科を受診することをおすすめします。



(ビューティ&ダイエット編集部)