ユヴェントスDFジョルジョ・キエッリーニが23日、『ユヴェントス・チャンネル』のインタビューでさまざまなコメントを残した。ユヴェントスはリーグで最も失点が少ないが、キエッリーニはディフェンスについて次のように話している。

「僕らの間には素晴らしいフィーリングがある。1年半前から一緒にプレーしているから、オートマティックであることが分かるだろう。互いを理解しているんだ。ただ、チーム全体が守ることが必要となるんだよ。このレベルになると、素晴らしいカンピオーネたちがいるし、個々のクオリティーを発揮するにはコレクティブな仕事が必要なんだ」

「僕らがビルドアップしなければいけないときも多い。(アンドレア・)ピルロがマークされると、彼にボールを預けることができないし、守りを固めるチームが相手では、ベストの解決策を見つけるためにボールを回さなければいけないんだ。この1年半、僕もその点を改善するためにすごく練習してきた」

「3バックでは僕とアンドレア・バルザーリがよりアグレッシブになって、相手のマークにいける。レオナルド(・ボヌッチ)はリベロみたいになって、僕らをカバーするんだ。攻撃のときは、その攻撃のプレーに関与していない選手が守備のことを考え始めなければいけない。相手選手の近くにおり、その選手を先んじて、すぐに攻撃へ転じる準備をしておかなければならないんだ」

バロンドールに関する質問も避けられないだろう。キエッリーニは迷いなく、こう答えている。

「(リオネル・)メッシが全員の上をいっているね。サッカーといえばメッシになっている。彼が受賞するのが正しいと思うよ。彼は今でも記録を打ち破り続けているし、史上最高の選手の一人として記憶されるのが正しいことだと思う。チャンピオンズリーグで彼と対戦できることを願おう。ただ、できるだけ後の方でね」