縄文人が、朝鮮半島経由で渡来した弥生人と混血を繰り返した結果、現在の日本人になったという「混血論」を裏付ける総合研究大学院大学(神奈川県)の研究発表が韓国で注目されている。

1日付けの日本人類遺伝学会の英文誌電子版に発表したこの研究は、各民族、地域出身者のDNAデータを分析したもので、アイヌと琉球人が同系であると確認しているという。

韓国の主要メディアは同研究について一斉に報道を行い、韓国のSNSでは「日本人は在日300世ってことか」「ならば、なんでこんな喧嘩するのか」「日本人は韓国人の子孫に当たるのか」「人種は何の意味がない。一国を決めるのは文化だ」「日本右翼は捏造だというだろう」「こういう調査、21世紀には無意味だと思う」などのコメントが寄せられている。






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