決勝点演出の長友に伊紙が及第点の評価「インテルの攻撃力を高めた」

写真拡大

 セリエA第10節が10月31日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルが、ホームでサンプドリアと対戦。3−2で逆転勝利を収めて公式戦8連勝を飾った。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、出場各選手のプレーを採点。64分に途中出場してコロンビア代表MFフレディ・グアリンの決勝点に絡んだ長友は、「6」と及第点の評価となった。

 また、同紙では、長友のプレーについて「攻撃力を高め、サンプドリアをコンパクトにさせないために、より高い位置でプレーした。実際に、長友が入ってサンプドリアは間延びし、攻撃力は弱まった。長友は貢献した」とコメント。ホームでの逆転勝利に寄与したと評している。

 なお、同試合のマン・オブ・ザ・マッチには、インテルの2点目を挙げて「7.5」の採点を受けたアルゼンチン人FWロドリゴ・パラシオが選出。PKでインテルの1点目を挙げたアルゼンチン代表FWディエゴ・ミリートも「7.5」と高評価を受けている。

[写真]=Getty Images