たばこ、セックス、ビールはOKだが、あくまでも控えめに。ドイツ『ビルト』が報じたところによると、ウクライナとポーランドで開催されるEURO2012で、ドイツ代表の23名は、ヨアヒム・レーブ監督による行動規範に従わなければならない。だが、これはそれほど厳しいものではないようだ。

ドイツ代表の選手たちは、試合の翌日に夫人や子供たち、あるいはパートナーと会うことができるという。また、ワインやビールも認められているとのことだ。ただし、飲みすぎは許されない。同じことはたばこについても言える。だが、ドイツで『時折スモーカー』となるのは、GKティム・ヴィーゼだけだ。

レーブ監督の下で、選手たちはSNS(ソーシャルネットワーク)を使うこともできる。ただし、戦術の秘密やトレーニングについて明かすことはできない。相手選手に対する中傷も、だ。

一方の“現実世界”では、もう少し厳しい制限があるという。キャンプ地から1時間以上離れた場所へ行ってはいけず、「帰宅」は23時までだそうだ。また、服装に関する規則にも従わないといけないという。毎朝、各選手たちにはメールでその日に着るべき服装が通知されるという。