ウディネーゼMFクワドゥオ・アサモアとMFマウリシオ・イスラが、ユヴェントス移籍に大きく近づいている。両選手に関する交渉は、まとまるまでもう少しのようだ。それぞれ共同保有権の獲得という形で、ウディネーゼとの交渉がまとまると見られている。

一方で、マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了するMFポール・ポグバについて、ユヴェントスとの交渉のために4日にトリノを訪れていたという情報は否定されている。

なお、アントニオ・コンテ監督は八百長スキャンダルの捜査の件について、『Chi』の中で「私は落ち着いている。すべて解決するだろう。今はリラックスするために、家族とバカンス中だ」と話した。同監督の弁護士を務めるアントニオ・デ・レンシス氏は、「検察の仕事には大きな敬意を払っており、十分に共鳴している。我々は動いているところだ」とコメントしている。

また、ローマがナポリFWエドゥアルド・バルガスに関して情報照会した。ローマのワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)とズネデク・ゼーマン監督の最初の相談の中で、ナポリで出場機会が限られている同選手の名前が挙がっている。ローマは有償レンタル、ないし共同保有権の獲得について、可能性を打診したようだ。ナポリは時間を置いているようである。

そのナポリは、ビジャレアルDFクリスティアン・サパタへの関心が伝えられている。同選手の代理人であるマッシモ・イタリアーニ氏は、『ラジオCrc』で次のように語った。

「ナポリは素晴らしい場所だ。どの選手も望む場所だね。サパタがイタリアに戻るかどうか? 今は複数クラブと話しているところで、その中にはイタリア勢もいる。8月末には去就が分かるだろう。確実なのは、サパタがビジャレアルを去るということだよ」