ナポリが新たなターゲットを見ている。バイエルン・ミュンヘンMFアナトリー・ティモシュク獲得に向けて動いているのだ。FIFA公認代理人のジャコモ・ペトラリート氏が、『ラジオCrc』で次のように話している。

「イエス。ナポリからティモシュクに関する情報を聞かれた。選手はクラブにチームを変える意向を伝えている。彼の希望はもっとプレーすることだからだ。だからこそ、ナポリが獲得を望むなら、その点で賭けなければいけない」

一方、ナポリFWエセキエル・ラベッシのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍は、本当にあと一歩となっているようだ。PSGのレオナルドSD(スポーツディレクター)も、『フランス・プレス』で「交渉はかなり進んでいる」と話した。

フランスでは、PSGは2600万ユーロ(約26億円)の移籍金に、500万ユーロ(約5億円)のボーナスを条件としていると報じられている。ラベッシ本人には月給40万ユーロ(約4000万円)の5年契約が用意されているようだ。

そのラベッシのPSG移籍について、アル・ワスルのディエゴ・マラドーナ監督は、『スカイTg24』で次のように話している。

「ラベッシのPSG移籍? 大金を手に入れ、チーム強化のために使うのなら、(アウレリオ・)デ・ラウレンティス会長は良くやったと言えるだろうね。ポチョはすでにナポリで出せるものをすべて出してきた。環境を変え、パリに行くのは、彼にとって新たな刺激を意味するだろう」

一方、FWエセキエル・ラベッシはGoal.comのインタビューで、次のように語った。

「将来? 今は代表のことだけに集中している。それ以外のことは、それが終わってからだ。ナポリではとてもうまくやっており、僕は幸せだよ。それが現実だ。あとは、これからどうなるかを見てみよう」