美少女が高校時代を振り返る「恋愛より友達と遊ぶことに夢中」
本作は、ひと夏の恋をつづった青春物語。主人公は、東京の大学に通う恵介。夏休みの間だけ地元の映画館でアルバイトすることになった恵介は、そこで映写技師として働き、映画館から一歩も出ないルカと出会う。しかし、支配人から「ルカとの恋愛は禁止」と言われてしまう。それでも、不思議な魅力を放つルカに、恵介はどんどん惹かれていく。
――今日が初対面ですが、お互いの第一印象はいかがでしたか？
三根梓（以降、三根）：ファッションも髪型もすごくかわいくて、お人形みたいで見惚れてしまいました。お会いできて嬉しいです。Kylee：スクリーンで観ていた方とこうしてお会いできるのはとても不思議ですが、映画の印象のままで、とてもかわいらしい方ですね。
――本作の公開が近づいていますが、今のお気持ちは？
三根：公開が近づいて、無意識にこの映画の事を考えてしまう自分がいるんですが、どんな風に皆さんに見て頂けるのか考えると、ドキドキわくわくしています。――主題歌「未来」は、どんな気持ちで作りましたか？
Kylee：映画で描かれている、ロマンチックで恋に落ちる女の子のかわいらしさを表現しました。人生の壁にぶつかったり、思い通りにいかなくても、未来に向かって頑張り続けることが大切だという思いを込めて作りました。三根：たくさんの方が勇気をもらえる、とても素敵な楽曲だと思います。
――本作では恋愛模様がとても印象的に描かれていますが、胸を打たれたシーンはありましたか？
三根：ルカが弱ってしまった時に恵介が「オレが守りますから」と言ってくれるシーンです。強くて頼もしい姿にぐっときました。Kylee：最初から最後まで笑顔で、ずっとルカに寄り添ってくれる恵介の姿に胸を打たれました。
――お二人は、どんな高校生時代を送っていましたか？
三根：高校の時は、バレー部で皆で仲良く毎日笑って過ごしていました。恋愛には憧れを抱いていましたが、友達と遊ぶことに夢中でした。Kylee：私はアリゾナに住んでいて、高校を卒業したばかり。私も友達と遊ぶことに夢中でした。友達の話を聞いて、人を好きになる気持ち、一目惚れの甘い気持ち、恋愛に向かって頑張り続ける気持ちなどについていろいろ考えることが、今回の楽曲作りにも生かされたと思います。
舞台挨拶の後には、kyleeが本作の主題歌“未来”を披露。会場に集まった女子高生が彼女の歌声に聴き入る中、三根もまた歌声に感極まり、目を潤ませていた。三根は「ルカの気持ちを丁寧に歌い上げて頂いて光栄です。とても感動して胸がいっぱいです」とコメント。本作の主人公やヒロインと同世代のKyleeが気持ちを込めて歌いあげる主題歌に注目したい。
映画『シグナル〜月曜日のルカ〜』は、6月9日より全国公開。
・映画『シグナル〜月曜日のルカ〜』 - 作品情報
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