なでしこ「美人枠」は結局誰なのか？ネット人気を判定する！

五輪を前になでしこJAPANの人気がますます盛り上がっているところだが、ネット上でも頻繁に、彼女らが雑誌に出たときの記事やテレビ出演の際のエピソードが話題になっている。

なでしこJAPANメンバーのうち、ネットでよくとり上げられる5名は、キャプテンのMF澤穂希をはじめ、DF鮫島彩、MF宮間あや、MF川澄奈穂美、GK海堀あゆみ。澤はネットでは、その生き方や発言から「アニキ」と慕われる。澤の発言は“名言”として

「サッカーで一生満足することはない。現役は1度だけ」

「壁にぶつかるからこそ、人はがんばれるんだと思う。

思い続けること、願い続けることが、現状を変えてくれるはずだから」

「苦しくなったら、私の背中を見て！」

などが有名なものとなっており、ビジネスに応用できるともいわれているほどだ。

そんな“アニキ”枠として名前があがるのが、海堀あゆみと宮間あや。

守護神・海堀 はその頼もしさから「女子からぐいぐい人気出そう」「キリッとしてカコイイ！」といわれ、宮間については「優勝決定直後に一人だけアメリカ選手に健闘を称えに行き、得点後に控え選手のところに行った」というエピソードから、もっぱら「実力は勿論だがリーダーの器という点でも適任」と、澤“アニキ”の後継者と期待する声 が高い。

一方、“美人”枠で名前があがってくるのが、鮫島、川澄。

鮫島は、独紙ビルト紙の「W杯美人4強」 に米国のソロ、スウェーデンのシェリン、フランスのナシブらとともに選ばれる美貌で、このことが報じられたときにも納得する人が多かった。

鮫島が“正統派美人”として人気を博すのに対し、川澄は、ナインティナインの岡村隆史が「優勝時、一人だけ舞っている紙吹雪を見上げて嬉しそうな表情をしていたところが可愛かった」 と川澄のファンであることを告白するなど、その行動の可愛らしさが人気。ネットでも「川澄はしぐさと声がかわいい」「子猫のようなかわゆさ」との評で、スポーツイベント運営会社・スポーツワンが行った調査によると、なでしこJAPANの美人ランキングでダントツ1位。 昨年11月に「NAVERまとめ」にて作られた「【川澄奈穂美の美人画像30連発】女子サッカーなでしこジャパンで決勝２ゴールのかわいい英雄」というページは、今年2月5日現在までで86万PVと驚異的な人気だ。

“おしゃれ番長”としても有名で、昨年W杯からの帰国会見では、「ニキビのケアがしたい」と肌に気をつかった発言が話題になったが、今月4日のブログで川澄は「“ニキビ撲滅宣言”します！」と発表し、ついにニキビケアを始めたことを報告している。記事には顔一面にクリームを塗ったニキビケア中の写真がアップされており、そんな川澄に対しても「写真のなほさん可愛いです」「クリーム塗ってても可愛いですね」との声が寄せられるほどである。

なお、川澄は“ニキビ撲滅宣言”をしたブログでは、冒頭では「ついに私“結婚宣言”☆なんてな。宣言って言ったら、結婚かなぁって（笑）」とお茶目なコメントをしてはファンを驚かせ、「去年の五輪予選で日本に帰ってきて、真っ先に『ニキビケアしたい』って、言ってたのに…なんかまぁ…三日坊主的な？笑」と“テヘヘ”なコメント。「ブログの更新や筋トレは毎日欠かさないのに、ニキビケアは三日坊主とは」というツッコミの声も受けつつ、応援の声が多数投稿されていることからも、愛されていることがわかる。

美人の上にお茶目だったり可愛らしかったりと、無邪気な一面をのぞかせる川澄。ということで、ニキビケアでツルツルになる川澄にさらに期待し、「美人枠」は（筆者の独断と偏見により）川澄奈穂美選手で決定！

文／ぬるまゆうこ