『フェイシズ』(C)2011 Faces Productions Inc., Faces Productions Manitoba Inc.,Forecast Pictures S.A.S., Radar Films S.A.S.U.All rights reserved

写真拡大 (全10枚)

 『バイオハザード』シリーズや、『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』など多くの作品で、観る者を魅了するアクション女優ミラ・ジョヴォヴィッチ。今度は、女性ばかりを狙った連続レイプ殺人犯に襲われる役に挑戦する。

 今回の映画『フェイシズ』で彼女が演じるのは、連続殺人を目撃した、平凡な小学校教師アンナ。事件がきっかけで相貌失認(そうぼうしつにん)という、まばたきをするたびに、人の顔がリセットされる障害に陥り、犯人の顔が判別できなくなる。そんな状態に陥った上、命を狙われるという役どころで、いつものアクションは封印している。

 そのアンナを守り、支えるのはこの事件を追いかけている刑事・ケレスト。演じるのは『ファンタスティック・フォー』シリーズの敵役Dr.ドゥームで一躍トップスターとなったジュリアン・マクマホンである。アンナが唯一顔を判別できると思った男性だが、実は――。

 実在する相貌失認というテーマを用い、顔が判別できないという究極の不安状態を疑似体験させる本作。2012年5月12日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開が決定している。

【 MOVIE ENTER おすすめ記事】
待望の最新作が世界各国で首位を奪還し、ミッションクリア!
中田英寿、被災地の子供たちにクリスマスプレゼント
“日本のトップ総取替え”発言が現実になった
一瞬でサラリーマンの“高級ランチ”が消える