1試合消化の遅れていたインテルが13日にジェノアとアウェイで対戦し、長友佑都の2試合連続ゴールで1−0で勝利。メディアは「長友がジェノアを沈めた」と報じた。

初めての古巣対戦となったディエゴ・ミリートがチャンスに決めきれず、試合は0−0のまま推移したが、67分にこの日も先発した長友がリッカルド・アルバレスのクロスを頭で押し込み決勝点を決めた。ジェノアは最終盤にミゲウ・ベロソがシュートを放つが、これはGKジュリオ・セザールが美技で防ぎ、インテルは1点を守りきった。

これでインテルはリーグ戦4試合で3勝目と上り調子。6位パレルモと勝ち点20で並び、ジェノアは勝ち点18のままで8位に後退した。ただ、首位のユヴェントス、ウディネーゼとインテルの差はまだ10ポイントある。