いまや世界中で使われている短文投稿サイト「ツイッター」。フランスの市場調査会社Semiocastによると、ツイッターのつぶやき(ツイート)で使用されている言語のうち、日本語は2番目に多いことが分かった。

調査は、2009年7月から1年4カ月間の期間、全世界のツイートから10%(56億メッセージ)を抽出し、主な61言語の割合を分析した。

もっとも多かったのは英語で全体の39%を占め、次いで日本語が14%を記録した。3位は、人口が多いブラジルで使用されているポルトガル語(12%)、4位はスペイン語(8%)、5位は東南アジアで使われるマレー語(6%)、6位はオランダ語(3%)だった。

韓国語は2%で第7位で、8位はアラビア語(1%)、9位はタイ語(1%)となった。また、中国はツイッターが禁止されており、代わりに独自のサービスが普及していることからシェア率はたったの0.2%だった。

1年4ヶ月間のツイート言語シェア増減率は、英語や日本語が減少する一方、アラビア語やタイ語、スペイン語、オランダ語などは急増。英語圏や日本語圏で人気を集めていたツイッターが、世界中で利用者を増やしていることが分かった。

参照:ツイッターメッセージ中、韓国語2%で世界7位 - YTN
参照:<グラフィック>ツイッターメッセージ、言語順位 - 聯合ニュース

(文:林由美)

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