大麻吸引の容疑で非難の的になっているG-DRAGON(ジードラゴン、本名クォン・ジヨン)の 所属事務所のYGエンターテインメント側が公式立場を表明した。下記は所属事務所側が発表した謝罪文 (日本語訳)を一部引用したい。

“まず始めに、このようなことが起きた点について、BIGBANGを大切にして下さっているすべてのファンの皆様、そしてBIGBANGの音楽を愛して下さっている多くの大衆の皆様に心から深くお詫びの言葉を申し上げます。今回のことにつきまして、包み隠さず申し上げたいと思います。

今年7月ごろ、検察よりクォン・ジヨン君が大麻容疑で調査を受けることになりました。クォン・ジヨン君は大麻を吸った事実は全くなかったため、堂々と検察の調査に臨み、普段と同じく、決められたスケジュールを こなしておりました。しかし、検査の結果、意外にも毛髪から非常に極微量の陽性反応が出たとの言葉を伝え聞き、大麻を吸引した事実はなかったとクォン・ジヨン君は検査結果に非常に驚くほかありませんでした。

この原因を突き止めようと悩んでいたところ、今年5月、日本ツアー中に公演会場として訪問した日本の数人の関係者と、コンサートの成功を祝うお酒の席に出席したことがありました。化粧室を利用した際に、ファンと推定される若い日本人の方がクォン・ジヨン君と分かってあいさつをしてタバコを勧めてきたので、好意に応じる意味でこれを受け取り、2・3本吸ったところ、普段のタバコの感じとは違った変な感じがしたので、すぐに
便器に捨てた記憶が思い浮かんだとのことでした。”


しかし、ネット上の反応を見ると、いくつかのツッコミどころも指摘されている。
普段からタバコを嗜む人なら、普段とは違うタバコを一口吸っただけでも味の違いなどは分かるはずだが、「普段のタバコの感じとは違った」としつつも、「2・3本吸った」という。吸引場所が化粧室なのも気になる。韓国の大学生は化粧室でも喫煙する習慣があるのだろうか……、といったものだ。

現在はこの「2・3本吸った」という表現はなぜか訂正され、「2・3服」とされている。

大麻波紋のG-DRAGON、所属社が謝罪文を発表<全文>

また、入管難民法では、大麻を使用した外国人は日本と出身国の法に違反し、「刑に処せられたことのある者」が入国を拒否される。 しかし、今回、G-DRAGONは起訴猶予処分だったため、 法務省東京入国管理局は「法の条文による限りでは、今後も入国できる」と話している、と産経新聞が報じている。

才能発揮も奔放すぎ…ビッグ・バンのクォンさん、再来日は可能