フィオレンティーナFWアルベルト・ジラルディーノが、左ひざ脛骨部の小さな骨折のため、関節やじん帯を痛めており、５〜６週間戦列を離れることとなった。ジラルディーノは18日に行われたウディネーゼ戦で、ウディネーゼGKサミル・ハンダノビッチと衝突して負傷。途中交代を余儀なくされていた。

フィオレンティーナは21日のセリエＡ第４節で、パルマをホームに迎える。シニシャ・ミハイロビッチ監督はパルマ戦で、ジラルディーノに代わり、FWサンチャゴ・シルバを攻撃の中心に据えることとなるだろう。同選手を支えるのが、MFステファン・ヨベティッチとMFアレッシオ・チェルチだ。

発熱しているMFアンドレア・ラッザリの回復は難しいと見られる。一方、ひざの負傷からの復帰を目指すDFペア・クロルドルップはリハビリを続けているが、グループへの復帰は２週間後になるだろう。

また、MFリッカルド・モントリーヴォをどうするかも決めなければいけない。最近の契約延長に関するトラブルで、同選手はフラストレーションを感じている。パルマ戦ではモントリーヴォを休ませ、MFフシン・カルジャを再び先発で起用する可能性もあるかもしれない。