「僕は、横浜とマリノスを愛しています」。

自身のツイッター上で意味深な発言を行ったのは、横浜F・マリノス所属のMF=狩野健太だ。2008年、狩野はJ2降格の危機にあったチームを持ち前の豊富な運動量で支えるなど、J1残留の原動力にもなっている。

だが、昨年10月の神戸戦では、途中交代に納得がいかず、試合中にも関わらずロッカールームへ引き上げたことも。木村和司監督との確執をうかがわせると、同年末の契約更新時には自身のブログ上で「マリノスの歴史を作ってきたみなさん。いろんな事を学ばせてもらい本当にありがとうございました」など、退団のメッセージと取られても仕方のない内容のエントリーをアップした。

だが、ブログの更新日の翌日、狩野はあっさりと契約更新に合意。ネットの掲示板上では、「健太の趣味って釣りだったよね?」「あのブログはなんだったんだ???単なる先輩たちへの感謝とは思えなかったんだが」「狩野よかった。複数年だから移籍はないと思っていたが、あいかわらずの釣りブログもあったから、ホッとしたぜ」といったコメントが見られた。

今回、再び意味深な発言を行った狩野。ネット上では、「突然どうしたんだ、これ」「時はきたか」「狩野は前も意味深な事言って結局残留とかだったな」「フラグか?」「たいした意味はないっしょ 質問に答えたんじゃないの?w」「狩野は以前から思わせぶりな発言が多いから 何ともいえない」といったコメントが寄せられ、ユーザも半信半疑の状態に。狩野のツイートが意味するものは一体何なのか――。当面は、その動きを見守る必要がありそうだ。