日本のグループ首位通過をFIFAも称賛「素晴らしい勝利」/U−17W杯
 24日に行われたU−17ワールドカップ・グループリーグ第3戦で強豪アルゼンチンを下し、グループB首位で決勝トーナメント進出を決めた日本。日本が同大会でグループリーグを突破したのは、中田英寿や松田直樹らを擁した1993年の日本大会以来、18年ぶりの快挙となった。

 FIFA(国際サッカー連盟)は公式HP上で、「素晴らしい勝利で日本がトップ通過」と日本の勝利を報道。「生き生きとプレーした日本は早めの交代でしっかりと試合の主導権を握り、ショートパスをつなぐスタイルやテクニックを見せつけ、たやすく勝利を収めた」と伝えている。

 日本のU−17ワールドカップ最高位は、1993年大会のベスト8。彼らは“ヒデ超え”を果たすことができるだろうか。決勝トーナメント1回戦は29日に行われる。

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