妊娠中の木村佳乃が“親子の絆”について語る。『カンフーパンダ２』のキャスティング発表

　8月19日に日本公開される、ドリームワークス最新作『カンフー・パンダ２』の日本語吹き替え版の声優が発表された。

　主人公のポー役として山口達也の起用は既に発表されていた。そして、この度、主要キャストについての発表もされた。マスター・タイガー（米＝アンジェリーナ・ジョリー）役は、木村佳乃。マスター・ヘビ（米＝ルーシー・リュー）役には、MEGUMI。シーフー老師（米＝ダスティン・ホフマン）役には笹野高史。そして、米国版でジャッキー・チェンが演じるマスター・モンキー役には、石丸博也が起用されることが決定。このキャスティングは、前作『カンフー・パンダ』と同じ。3年ぶりに、この強力な声優陣が再集結することになった。

　先日、妊娠が判明した木村佳乃は、本作のテーマに関して「今回は、“親子の絆”とか“仲間の絆”とか、“絆”がテーマなのかなと思うんですが、一作目よりも、より深くなった“絆”が描かれています。私も最後にホロリと涙したくらいだったので、あらゆる世代の方に楽しんで頂ける作品になっていると思います。」と“絆”というテーマに感動した事を優しい笑顔で語った。

　また、前作から今作までの間に出産を経験したMEGUMIは、「うちの子も『カンフー・パンダ』の大ファンなんです。そういう事もあって、今回、より一層気合が入りましたし、楽しかったです。3Dが加わったという事で、臨場感や躍動感が加わっていてパワーアップしていると思いました。家族や仲間がいる事で、自分がどう存在しているのかという事を凄く感じました。子供も感動すると思うんですが、大人である私も今回は凄くジーンとしたり、為になったシーンが沢山ありました。」と“親子”で観ることに関して語ってくれた。

　2008年に全世界で公開され世界的大ヒットを記録した映画『カンフー・パンダ』の続編の今作は、映像は“超高速3D”に、そして、内容は“絆”について深く掘り下げていて、前作からさらにパワーアップしている。

　映画『カンフー・パンダ２』は、8月19日（金）新宿ピカデリー他 全国デジタル3Dロードショー（一部劇場をのぞく）。

・『カンフーパンダ２』 - 作品情報