レアル・マドリーは25日、ジョゼ・モウリーニョ監督との関係がうまくいかなくなったホルヘ・バルダーノ・マネージングディレクターを解任した。

バルダーノは2009-2010シーズン前に復帰したフローレンティノ・ペレス会長共にこの職に復帰し、契約はまだ2年残っていた。ペレス会長は、マドリーをイングランドのクラブに似た組織に改変したいと思っており、今後はモウリーニョ監督がスポーツ面をすべて取り仕切ることになる。



モウリーニョ監督の就任以前から、モウリーニョのサッカースタイルに批判的だったバルダーノはシーズンを通して、モウリーニョと言葉の応酬があり、自らの役割の重要性は失われていったと話す。
「私はマドリーを戦場にはしたくなかった。誰が戦いにかったかは明らかだ」と、バルダーノはサンティアゴ・ベルナベウで語った。