チェルシー次期監督にヒディンクか、ビラス・ボアスの名前も

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 チェルシーは22日、2シーズンに渡ってチームを率いてきたカルロ・アンチェロッティ監督の解任を発表した。

 アンチェロッティ監督は2009年夏にチェルシーの監督に就任し、昨シーズンはプレミアリーグ、そしてFAカップの二冠を達成。しかし今シーズンはリーグ戦を2位で終え、チャンピオンズリーグでもベスト8で敗退するなど無冠に終わった。

 チェルシーは公式HP上で、「我々の長期的な目標や狙いは変化していません。これからは新しい監督の発掘に全力を尽くします」とコメントを発表。

 そんな中、イギリス『デイリー・ミラー』は、フース・ヒディンクを次期監督候補として有力視している。

 記事によると、2002年日韓ワールドカップで韓国の躍進を支えたヒディンクは、現在トルコ代表監督を務めているが、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏が就任を望んでいるという。しかし、ヒディンクは若い監督を支えるディレクターとしての役割を希望しており、監督就任は難しいとの見方もある。

 また、他にもチェルシーOBで現在マルセイユの監督を務めるディディエ・デシャンや、ヨーロッパリーグ王者のポルトを率いるアンドレ・ビラス・ボアスが候補に挙げられている。

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