レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督が、スペイン『コーペ』のインタビューで、自身と神について次のように語った。

「神は私が素晴らしい模範だと考えているに違いない。そうでなければ、これだけ多くを与えてくれないだろう。私には素晴らしい家族がおり、常に働きたいと夢見ていたところで働き…今の私が手にしているすべてを達成するのに、神は多くの助けをしてくれた。私について、最高の考えがあるに違いない」

また、モウリーニョ監督はレアルとの関係、そして特にホルヘ・バルダーノGM(ゼネラルマネジャー)との関係について、次のように語った。

「彼にはクラブ内で役割があり、それはクラブが彼に満足しているからだ。彼とクラブで共存することは問題ではない。バルデベバス(練習場)では私に権限がある。我々と働くのに、別の人間がいる必要はない。クラブにおいて理想的なのは、監督が直接、会長や経理を担当する幹部と話せることだ。ここではホセ・アンヘル・サンチェスだね。バルダーノとの関係? 普通だよ」

「今はクラブが私と同じ方向に進んでいると思う。我々は同じ考え、同じ仕事哲学を持っている。仕事に関して共感できるところも増した。個人的には、会長ともサンチェスとも常に共感できていたけどね」

そして18日、モウリーニョ監督はリーガのレバンテ戦を前にした会見に臨み、リラックスしたところを見せている。唯一不満を口にしたのは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の相手リヨンと違い、サッカー連盟が金曜に試合をさせなかったことだ。

「フランスでもドイツでも、イタリアでもやっている。だが、ここでは違うんだ。ほかのところでは、CLを戦うチームを守っているのに、ここは違う」