セリエA第23節のバーリ対インテルが3日に行われ、インテルが3−0で勝利した。これで勝ち点を41とし、3位浮上。消化試合が1試合少ない状態で首位ミランとの差を7ポイントとし、射程距離に捉えた。

内容こそぱっとしなかったものの、今冬加入のカルジャが先制点をあげると、前節いきなり爆発したパッツィーニが2戦連発弾をゲット。さらにスナイデルにもゴールが生まれた。
長友佑都はベンチ入りしたが、左サイドバックのスタメンはキヴが務め、最後まで出番はなかった。しかし、試合中はレフェリーが見逃したものの、後半、バーリDFのマルコ・ロッシに対してキヴが右フックをかましている画がテレビカメラにばっちり収められており、これを基に出場停止処分が下されることは必至。

となると、次戦のビッグマッチ、ローマ戦で長友にチャンスが与えられる可能性が高い。長友がスタメンではない場合は、サネッティが左サイドバックに入るだろう。いずれにしろ、長友にとってチャンスが広がったのは間違いない。