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チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの決勝トーナメント組み合わせ抽選会が本日、スイスで行われるが、チャンピオンズリーグに参戦中のアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、バルセロナとの対戦を予想した。 
陰謀家と呼ばれるヴェンゲル監督だが、日本時間午後8時に行われる抽選会の結果についてはすでにお見通しのようで、「我々の対戦相手はわかっている。このレベルになると、コネが必要なんだよ」と話した。

アーセナルは2位通過となったため、対戦相手は他のグループの1位チーム。しかもイングランド勢(マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、トッテナム)との対決はこの段階ではないので、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、シャルケ、バルセロナの4チームに絞られる。

スペイン勢は優勝候補であるし、ドイツ勢は長いウィンターブレイク明けでフレッシュな状態で臨んでくるところから、いずれにしろ手強い相手には変わらない。

だが、アーセナルの選手は、昨季準々決勝で敗れたバルセロナへのリベンジに燃えており、ヴェンゲル監督も、「バルセロナと当たりたいと言ったら、信じてもらえないかもしれないが。だが、私は予想している相手と対戦したいと思ってる」と話した。

ヴェンゲル監督はエルクラシコでバルサがマドリーを5−0で破った試合が、選手たちにやる気を起こさせるはずと話す。
「これまで見た中で最高のフットボールの一つだった。彼らは90分間、見事だった。驚いたのはまったく欠点のない試合だったことだ。ものすごい集中力と素晴らしいクオリティ。ああしたパフォーマンスを見ると、あのレベルに到達したいという意欲がわく。今季の欧州サッカーで一番のパフォーマンスだった」