17日に行われたセリエA第8節の試合で、インテルはカリアリを1−0で下して勝ち点を14に伸ばした。ミランと同勝ち点で2位タイにつけている。今季古豪復活の兆しを見せる好調ラツィオはバーリに2−0で勝って首位をキープした。

インテルは全体的にミスが多く、連動性もなかった試合で、39分にスナイデルのアシストからエトーが決めて先制すると、その後はGKジュリオ・セーザルの好セーブもあって逃げ切った。
ここ最近のインテルは、絶好調のエトーに依存している状態だ。日本代表戦で負傷したミリートとパンデフを欠いており、この苦しい状況で勝ち点を拾えているのはまさにエトーのおかげと言えよう。冬の移籍市場では前線の駒も含めていくつかの補強が検討され、モラッティ会長はメッシの獲得をぶち上げているが、いずれにしろエトー一人に頼っている状況を打破できる選手が必要だ。

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