2010年8月16日、中国広西チワン自治区で、中国大手電器メーカー、ハイアール製冷蔵庫を利用していた11歳の少女が漏電事故で死亡した。
 今回事故が発生した冷蔵庫はBCD-196TDXZモデルで、使用期間は1年ほどであった。
 ハイアール冷蔵庫については、今年2月1日にも漏電事故で8歳の少年が死亡する事件が発生しており、半年間で2人の死者がでていることになる。
 なお、この少年の両親は冷蔵庫が帯電していることに気づいていたが、メーカーに問い合わせたところ、「低電圧なので問題ない。」との返答を得たため、そのまま利用していたという。

(China Press 2010:IT)