「願っていたようになったね」

ユヴェントスは29日、新シーズン最初の公式戦となるヨーロッパリーグ予選ファーストレグで、シャムロック・ローヴァーズに2−0と勝利を収めた。キャプテンを務めるFWアレッサンドロ・デル・ピエーロは試合から2日後、自身の公式サイト上で、このように勝利についてコメントしている。

「ダブリンでの勝利により、ラウンド突破に向けて良い展望が開けた。セカンドレグでも正しい集中力を持ってうまく戦えば、ラウンドを突破できる。シーズンのこの時点で、良いスタートを切ることは、決して簡単なことじゃない。どんなチームが相手であってもね。だから、僕らは勝つことができて満足しているよ」

また、デル・ピエーロはアイルランドのサポーターに対しても、「僕がピッチへ入ったときに拍手を送ってくれたのは、すごくうれしかったよ。試合後も彼らに感謝したいんだ」と、あらためて謝意を表している。

さらに、デル・ピエーロは音楽についても関連させ、次のように続けた。

「ボノについても聞かれたんだ。僕のU2に対する情熱を知っているからだね。ダブリンは彼の家だ。そして、僕らは彼らの家で勝ったんだ。ただ、ボノも数日後に僕らの家、つまりオリンピコで同じように勝つはずさ。シャムロックとのセカンドレグ(5日にモデナで開催)じゃなく、6日に僕らのスタジアムで予定されてい彼らのコンサートでね。きっと大勝利だね! 見逃しちゃいけないよ」