マンチェスター・ユナイテッドFWフェデリコ・マケダは、5−2で勝利を収めたMLSオールスターとの親善試合で、好パフォーマンスを披露している。マンUのアレックス・ファーガソン監督も同選手の出来に満足のようだ。ファーガソン監督は英紙『ガーディアン』の中で、マケダと新加入のメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスに賛辞を送っている。

「マケダとエルナンデスは若く、これから我々が必要とする選手たちだ。ウェルベックとディウフはレンタルで放出される可能性もあるが、マケダとエルナンデスはここにいて欲しい。これについては、議論するつもりもない。2人ともプレーに意味を与えている。タレントだけじゃないんだ。マンUのようなクラブでプレーするには、タレントだけでは不十分なんだよ。さらなる何かが必要で、この2選手はそれを持っているんだ」

マケダは昨シーズン、5試合しか出場していないが、新シーズンはより出場機会が与えられることになりそうだ。

一方、バルセロナはアーセナルMFセスク・ファブレガスを呼び戻すという夢を、当面は諦めなければならないようだ。アーセナルは同選手を売りに出していないことを、正式にバルセロナへ伝えている。バルサのバルトメウ副会長が次のように語った。

「アーセナルはファブレガスを売りたくないと言った。その意見を変えることはないとね。それが上の時点での彼らの意見だ。明日どうなっているかは、誰にも分からないだろう。我々は決定を尊重しなければいけない。売却不可能だと言われたのだから、すぐに(イングランドへ)行くことはないよ。誰もが、セスクがここへ来ることを望んでいる。だが、これ以上の努力はできない。選手のサラリーに関しては十分なお金があるが、天文学的な数字を受け入れることはできない」