フィオレンティーナに所属するイタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノは、恩師であるチェーザレ・プランデッリ監督が南アフリカ・ワールドカップ終了後にイタリア代表指揮官になることを喜んでいるようだ。

「彼と連絡したかって? 正式発表の前にしたよ。彼のことはうれしい。イタリアに多くをもたらせるだろう。(マルチェッロ・)リッピ監督がやってきたようにね。彼は新しいサイクルに向けて最も適した人物だ。フィレンツェでは多くのことをやってきた。それから関係を続けられなくなるようなことがあったし、それは残念に思うけど、彼にとっては唯一無二のチャンスだと思う」

「フィオレンティーナの新監督はまだ発表されていない。コルヴィーノSD(スポーツ・ディレクター)と経営陣が、クラブにとってベストの選択をするだろう。どうなるかは見てみようじゃないか。僕はこの2年間、フィレンツェでとてもうまくやってきたし、まだ3年の契約が残っている。ただ、マーケットや未来のことについては考えたくないんだ」

一方、ジラルディーノは自身がかつて所属したミラン、および3冠を達成したインテルについても言及している。

「僕はミランで45ゴールを決めた。僕を選んだミランの決定が批判されたけど、数字では僕がミラノでたくさんのゴールを決めてきたことが分かるはずだ。インテル? (サミュエル・)エトーや(ディエゴ・)ミリートといったストライカーたちの犠牲精神は刺激になった。僕にとってもお手本になる」