一攫千金も夢じゃない!iPhoneアプリ開発講座を体験【iPhoneでチャンス掴め】
iPhoneアプリは世界中のエンジニアを虜にする開発プラットフォームと言っても過言ではないだろう。実際、世界中でiPhoneアプリ長者が誕生しており、1ヶ月に数千万円を稼ぐ個人エンジニアもいるほどだ。

iPhone アプリは全世界で7,000万人以上の利用者※、App Storeには14万本を超えるアプリが登録され、現在でも登録アプリが増え続けている。ダウンロード総数は30億回を超え、ニンテンドーDSやプレイステーション・ポータブルと競合するゲームプラットフォームとしても注目されている。
※iPod touch利用者を含む

こうした開発環境ニーズに応えるため、ジークラウド株式会社は、 iPhoneアプリ開発に特化した専門プログラミング講座を開設し、2009年11月より開講。現在はまもなく第4期生を開始予定。当初の平日の夜開校(第6期生を現在募集中)のみならず、土曜日開催の100名規模のコース(第5期生を現在募集中)も急遽新設した。

同講座は、初心者でも講座終了までにはiPhoneアプリが作れるという。そこでプログラミングの経験が全くない筆者が、1日体験入学させてもらった。果たして、iPhoneアプリを作ることができるだろうか。

■iPhoneアプリ講座の特徴は?
現在、iPhoneアプリは個人だけでなく企業でのニーズも高まっているが、iPhoneアプリを開発できるエンジニアはまだ少なく、プログラミング言語を習得する専門講座もないというのが実情だ。

ジークラウドのiPhoneアプリ講座では、10回の受講コースでiPhoneアプリがひとつ開発できるという画期的なプログラマー養成コースだ。講師は iPhoneアプリ開発で実績のあるエンジニアがつとめるというところも注目されている。エンジニアの育成だけでなく、アプリのStoreでの販売やプロモーション、マーケティングの支援、講座終了後の転職、受託支援のビジネスサポートなども行っている。

●講座の特徴
・iPhoneアプリ特化型プログラミング養成コース
・2ヶ月で1アプリ作成できApp Storeに掲載されるまでサポート
・RainbowAppsでアプリのプロモーション支援
・人材育成/教育と企業ニーズのマッチング
・最新の開発のケーススタディの提供
・iPhone業界屈指の講師陣によるレクチャーとサポート

●対象者
・プログラム経験者だがiPhoneアプリは未経験または経験少ない人
・iPhoneアプリ開発経験者でスキルを磨きたい人
・プログラム言語初心者でも受講可能

■iPhone開発環境を作る
ジークラウドのiPhone アプリ講座の講義スタイルは、下記の流れで進んでいく。
1.概要の説明
2.実際にやってみる
3.詳しい説明とまとめ

受講者は実際にやってみることで、「理解したつもり」という状態を作らないようにするわけだ。講義中に消化しきれなかった内容や応用課題については、オンラインにてサポートしてくれるのも心強い。

●開発環境
・Mac OS X 10.5 (Leopard) またはMac OS X 10.6 (Snow Leopard)
・Intel製CPUを搭載したMac
・ブロードバンド回線
・iPhone 3GS/3GS(iPod touch)
・iPhone SDK 3.1

iPhoneアプリケーションを作成するためには、 iPhone SDK 3.1を入手する必要があるが、iPhone Dev Centerにログインすれば誰でも自由にダウンロードすることができる。

MacBook ProにiPhoneアプリの開発環境を構築したが、iPhoneアプリ講座で配布されたマニュアルに添って作業を行うだけで、簡単に構築することができた。

iPhoneアプリケーションの開発は、iPhone Simulator上で行えるが、最終的には実機でのテストが必要となる。

■「デジタル時計」の開発に挑戦
デジタル時計の制作の前に、記念すべき人生初のiPhoneアプリ「何もしないアプリ」を作成した。「何もしないアプリ」は、文字どおり画面に何も表示されず、何も動かない。

これなら簡単にできると思ったのだが、意外と苦戦した。講師の言ったとおりに操作しているのだが、テキストと同じ画像が表示されないのだ。原因がわからないので、サポートのスタッフに聞いてみると、これがあっさりと解決してしまった。

こうしたサポートスタッフが、そばにいるのは実に心強い。

さて、いよいよデジタル時計の制作だ。デジタル時計はiPhoneの画面に時計を表示させるだけのアプリだが、実はこれも手こずった。最初に現在の時刻を画面に表示させるアプリを作り、その後でリアルタイムに現在の時刻を表示させるように改造するというものだ。

仕組みは簡単だが、プログラム初心者の筆者には、コマンドの書式が意味不明だ。そこでサポートスタッフにうかがってみると、「慣れです」とのこと。英単語と同じで、覚えることで解決できるようだ。今回は、とりあえずサンプルの書式をコピペして、あとは自宅にて復習してみることにした。

■アプリ開発のコツは慣れること?
iPhone アプリの講座に参加してわかったことは、「慣れが必要」ということだ。現在、バリバリiPhoneアプリを開発して公開している開発者でも、インターフェイスになれるのに1ヶ月くらい掛かった人もいる。

逆に、使い方を一度マスターしてしまえば、あらかじめ必要なパーツが用意されているぶん、アプリケーションを簡単に作ることができるようだ。

プログラミングの知識がないと、iPhoneアプリを作るのは難しいと思っていた筆者だが、今回、参加させていただいた講座で、考えが変わった。

講座では、講師のほかに5名ほどのサポートスタッフがいるため、その場でわかないところを教えてもらうことができるので、悩まず覚えていくことができた。わからないままで終わらないという意味でも、iPhoneプログラミングwを学ぶには良い講座と言えるだろう。

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