モバイル・アプリ・ストア6種を比較:成長率はAndroid

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Brian X. Chen

モバイル・アプリを分析するDistimo社が、6つの主要モバイル・アプリ・ストアを比較したデータについてまとめている。Apple社、Palm社、Research In Motion社(BlackBerry)、Google社、Nokia社、Microsoft社のストアだ。

上に掲示したのは「アプリの量」についての図表だが、ほかに、成長率、平均価格、無料:有料の比率も、先週バルセロナで行なわれたMobile World Congressで発表された。

アプリの量についていえば、結果は驚くようなものではない。Apple社のAppStoreとGoogle社のAndroid Marketがリードしているのはよく知られた事実だ。より興味深いのは、それに続く各社の状況で、Windows Mobileが690アプリ、Palmが1450アプリ、Nokia社が6120、BlackBerryが4760となっている(数字はどれも概算)。

サイズではAppleの独走状態だが、Androidの成長率は著しい。Androidは1カ月に3000の新しいアプリが登場し、成長率は15%だが、Apple社は1カ月に1万4000アプリが登場、成長率は9%となっている。

アプリの平均価格についていえば、RIM社のアプリは最も高価で、平均が8.26ドルだ。Windows Mobileの平均価格は7ドル。Nokia、Apple、Google、Palmはどれも平均はだいたい同じで、2.5ドルから3.6ドルだ。無料アプリはAndroidが最も多い。また、AppleのAppStoreで最も人気のあるカテゴリーはゲームだ。

フルサマリーや図表はReadWriteWebで見ることができる。

WIRED NEWS 原文(English)