30代を迎えた当記者が物心ついたころには存在していたお菓子『うまい棒』。低価格なうえにシンプルでありながら、なぜかハマってしまうあの味に、いつの時代も魅了されてきたものだ。特にサラミ味やチーズ味は人気のようで、ロングセラーの味となっている。

しかし、変わらぬ美味しさも重要だが、ちょっと心機一転の『うまい棒』があってもいいのでは? そう思うようになってきた。ならば逆転の発想で『まずい棒』を作ってもいいのでは!? ということで『うまい棒』を販売している株式会社やおきんに取材をして聞いてみたぞ!

取材記者 『まずい棒』を作る予定などありますでしょうか?
やおきん えっ? ……『まずい棒』ですか? それはちょっと名前が(笑)。
取材記者 もしファンの要望が強くあれば、作ることはありますか?
やおきん いやー、どうでしょうねえ……『まずい棒』。
取材記者 やっぱり難しいですか……。
やおきん 過去にファンのみなさんから作ってほしい味を公募したことはありましたよ。
取材記者 なるほど! お忙しいところありがとうございました!

ということで、ファンが強く要望すれば、作ってくれる可能性は0.0001パーセントくらいはありそうだが、やっぱり『まずい棒』は無理っぽい。過去に、まずいし辛いし臭い『ガキ水』なるドリンクが発売されて物議をかもしたが、「こんなに美味しすぎて他のメーカーのお菓子が売れなくなって業界的にやおきんひとり勝ちでマズいんじゃないかなあ〜」という意味で『まずい棒』を出してほしいものだ(このニュースの元記事はこちら)。
 
イラスト: まそ先生
 
 
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