イタリアを代表する名門クラブのACミラン、インテル、ユベントスのゴールシーンをまとめた“ガゼッタ・デッロ・スポルト”紙監修のDVDの発売を記念して26日、3クラブの幹部が同紙に一堂に会した。

28日に行われる“ミラノ・ダービー”について、ACミランのアドリアーノ・ガリアーニ副会長とインテルのマッシモ・モラッティ会長が意気込みを語っている。

ガリアーニ副会長は「ここ数試合はポジティブな結果が出ており、ほっとしている。チームは試合を経験するごとに成長しており、ダービーを戦う準備は整った。シェーバ(シェフチェンコ)とロニー(ロナウジーニョ)のコンディション?問題はない。徐々にコンディションを上げている。3年前のクレスポのようにね」と手応えを明かした。

一方、モラッティ会長は「ダービー?モウリーニョ監督に任せているので、心配はない。パフォーマンスどうこうより、まずは勝利が重要だ。ロナウジーニョ?コンディション不足が噂されてはいるが、彼が偉大な選手であることに疑いの余地はない。できれば最後までベンチにいてほしいが(笑)」と余裕を漂わせた。