岡島の番外編失策が、レイズ戦の敗因? ボストンの地元紙「ボストン・ヘラルド」紙の電子版は17日付けで、16日にレイズのマジック点灯を許したレッドソックスの敗因として、試合に出なかった岡島秀樹投手の投じた1球を挙げた。
「レッドソックスにとって、いかに、ひどい1球だったことか。ブルペンにいた岡島が投じた1球が、負け試合の重要な役割を果たした。ブルペンから、フィールドに転がったボールが、カルロス・ペーニャの空振りをノーカウントにしてしまったのだ」

左翼線のファウルグラウンドにむき出しになっているトロピカーナフィールドの三塁側ブルペン。投球練習を開始した岡島が投じた球が、暴投となり、試合中の内野に転がっていったため、マウンドのマスターソンがペーニャから奪った空振りが、やり直しになってしまったのだ。試合に出ていないにも関わらず、チームの不利になる珍プレーとなってしまった。

 「あなたも、レイズが何かやりそうだという気がしたことだろう。なぜなら、波に乗るチームは、万事が旨くいくもの。その通り。マスターソンは、結局、ペーニャに死球を出し、その後、フロイドに死球、ナバロにサヨナラ中前打を打たれて、終わってしまったのだから」と、同記事は伝えている。