「隠し撮り」による仕事ぶりのチェックをしてもよい72%、「隠し撮り」による仕事ぶりのチェックはすべきでない28%
 livedoor ニュースでは、大阪府の橋下知事が行った職員の仕事ぶりを確認する撮影から「「隠し撮り」による仕事ぶりのチェックは…」というテーマで世論調査を行いました。

 結果は、72%の人が「隠し撮り」してもよい、28%の人が「隠し撮り」すべきでないという形となりました。

隠し撮り : 今回の調査の背景
 
 大阪府の橋下知事が、吹田市の府立国際児童文学館で職員への告知なしに仕事ぶりを撮影し、「(来館者を増やす)取り組みは一切感じられなかった」と、改めて同施設の存在意義はないと主張しています。

 知事は、今回の「隠し撮り」とも取れるチェックについて「民間だったら当たり前のリサーチ」と述べていますが、既に施設の廃止が打ち出されていることから、単なるその「理由付け」ではないかとの批判や、手法があまりにも強引であることへの批判も出ています。

コメントでの意見
投票された人の意見をみてみましょう。
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「隠し撮り」による仕事ぶりのチェックをしてもよいという人の意見
 まずは72%と多数を占めた「隠し撮り」による仕事ぶりのチェックをしてもよいという人意見をみてみましょう。
「撮りますよなんつって仕事っぷりをチェックなんて、やらせ以外何者でも無いじゃん。抜き打ちだからこそ意味があるんじゃ。」、「こんなことしなきゃ仕事できないこと自体問題だと思いますが、、、、やらなければならないほどひどいのなら仕方ありませんね。」、「橋下は危険だ。マスコミを使って、自分に反する者をすべて排除しようとする独裁者だ。」、「やりすぎの感もないではないが、知事側が強硬手段に出ないと、のらりくらりかわすだけだったと思う。動かぬ証拠を突きつけるほか、こういった公務員の反論に対抗するすべはないと考える。」、「隠し撮りは嫌だけど、自分の仕事に自信があるなら、公平なカメラがいいと思う。もし偵察員だったら本人の感情で真面目にやってても虚偽の報告をされたら終わり。」、「確信犯的に監査がないときは徹底的に手を抜いてもいいという体質が醸成され、もはや自浄作用も失った組織体であれば止むを得ないでしょう。 何故なら、国民の血税で国民の為のサービス機関であるはずの施設が、気付いたら公務員の既得権益施設と成り下がっているからです。」、「撮られてマズイ仕事ぶりなのか?銀行員なんて防犯上、常に監視されてるぞ?。」といった意見がよせられました。

「隠し撮り」による仕事ぶりのチェックはすべきでないという人の意見
 一方で28%と少数派の「隠し撮り」による仕事ぶりのチェックはすべきでないと言う人の意見では、
「もっと、互いを信頼する態勢を作っていってはどうか。見られているから仕事をする、見られていないからさぼってもよい、ということになっては、世が乱れる。」、「職員との信頼関係がなくなり何のメリットもない。対立ばかり煽っても解決しない。」、「こんな事されて落ち着いて仕事できる?所詮、他人事の公務員叩きの意見が大いに過ぎない。レベル低すぎ。」、「隠し撮りとは、行政のトップとしてはあまりにも品のない方法では。明らかに、閉鎖を前提としたした施設の狙いうち的手法。その結果も単に橋下知事の来館者増の工夫がないとの観想的なものが断片的にマスコミから流されたのみ。」、「仕事ぶりは称賛に値しても報酬には値しない。 仕事は結果で証明すべきだ。 隠し撮りはプライバシーの侵害。 民間がやっていればやってもいいのか?。」、「信頼関係を築く前の段階でこういうことをしたらどうなるか、それこそ民間企業の例を考えれば分かるはず。」、「管理社会を言われて久しいのですが、とうとう日本人もこんなことをしなければ、自己を律することができなくなったのでしょうか。」といった意見がよせられました。

賛成、反対の意見を抜粋してみましたが皆さんはどう思いますか?

72%と隠し撮りでの仕事チェックを容認する意見が多かったのが驚きです。容認している意見では、隠し撮りされても問題ない仕事ぶりへの期待と要望が込められているようです。一方、容認できないとい人は、目的が正しくても、手段は間違っているという意見があ多いようです。双方の意見は、ともに一理あり、誰かにみられてなくても仕事の責任を果たして欲しいということが、根底にありそうです。


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