アル・アハリとのプレシーズンマッチのためにASローマのエジプト遠征に帯同しているMFフランチェスコ・トッティ(31)が“ガゼッタ・デッロ・スポルト”紙のインタビューに応じ、復帰の目処について語った。

――負傷後初となる紅白戦に出場した感想は?

「良かったよ。少し痛みはあったが、重大な問題はなかった」

――主治医は「トッティは恐怖心を克服しなければならない」と言っていたが?

「その通りだ。ボールを蹴る際、恐怖心から足をかばってしまう。しかし、紅白戦に出場することで、克服できると信じている」

――スーパーカップ(インテル戦24日)出場が目標?

「間に合わせるつもりでいる。希望は最後まで捨てない」
 
――補強が完了していないが?

「必ず補強は行われる。しかし、俺が口を挟む問題ではない」

――ムトゥ獲得を熱望していたのでは?

「その通りだ」

――新加入選手の印象は?

「リーセはパワフルだ。彼が今後身に付けなければならないのはイタリア語だけだ。ロリアも身体能力が高い」

――ロンドン遠征帯同は?

「ローマに残って練習に専念する。復帰が目前に迫っているので、最終調整を行わなければならない」