イタリアサッカー連盟は26日、EURO2008敗退を受けて、ロベルト・ドナドーニ監督(44歳)を解任したと発表した。
 連盟は、「任期満了をもってロベルト・ドナドーニ監督との契約を終わりにすることにした」との声明を出した。
 連盟とドナドーニ監督は、大会前に2年間の契約延長に合意したが、これにはイタリアが準決勝に進出した場合という条件がついていた。しかしチームは準々決勝で敗退したため、連盟はドナドーニ監督を解任するまでもなく、契約は終了することになった。
 イタリアのメディアは、連盟が来週初めにもマルチェロ・リッピ前イタリア代表監督の復帰を発表すると報じている。