ユーロ08スイス・オーストリア共催大会のグループリーグで3連勝と圧倒的な強さを誇るオランダ代表に訃報が届いた。

オランダ代表DFハリド・ブラルズ(26)の、未熟児で生まれたばかりの娘アニッサちゃんが亡くなった。オランダサッカー協会は「選手達そしてスタッフ一同がハリド・ブラルズの娘アニッサの訃報に大きなショックを受けている」とのコメントを発表した。

18日の練習を途中で抜け出したブラルズは、体の異変を訴え病院に搬送された妻のもとへと向かった。ブラルズ夫人のサビアさんは、他の選手の夫人や婚約者とともに応援のためオランダ代表に帯同していた。ブラルズが今後の試合に先発出場するかどうかなどの詳細はまだ公表されていないが、オランダ代表が勝ち進む限りブラルズはチームに帯同すると見られている。