以前からミランへの移籍が噂されているバルセロナのロナウジーニョだが、彼の代理人を務める実兄のロベルト・デ・アシス氏がミラノ入りし、ミランのガリアーニ副会長と対面する。

 ちなみにアシス氏はかつてJリーグの札幌でもプレー経験があり、ロナウジーニョがもっとも信頼を寄せる人物である。ミラン入りしたことで、本格的な交渉が開始されるとみられるが、ミラン以外にもチェルシーが獲得に名乗りを上げており、またここに来てインテルも興味を示しており、ロナウジーニョの周辺は、日々慌しさを増している。仮にロナウジーニョがバルセロナを退団するとしても、最短で今シーズン終了後と言われており、引き続き注目が必要だ。

 ミランはベルルスコーニ会長自ら「ロナウジーニョ獲得が我々の夢だ」とコメントしていることから、今後の獲得争いの中心となるのは間違いない。果たしてロナウジーニョはどうなる?