レアル・マドリーの守護神、イーケル・カシージャス(26)が、自身の両手に保険を掛けることになった。ゴールキーパーにとって両手はまさに“商売道具”。今後起こりうるケガやアクシデントが補償対象となるという。カシージャスが加入する保険の金額は750万ユーロ(約12億2600万円)とのことで、24時間、世界のどこでも補償が受けられるとのことだ。

 カシージャスの元チームメイト、デイビッド・ベッカムがその身体に保険を掛けている話は有名だが、フットボール界ではあまり聞かない話。だが、大事な身体やその一部に保険を掛けてもおかしくない話。それが “仕事道具”であるならばなおさらだろう。プロのフットボール選手としての仕事に影響を及ぼしうるあらゆるケガやアクシデントを補償対象としているこの保険。もちろん保険料もそれなりの値段だ。

 カシージャスが加入する保険会社の関係者も他のゴールキーパーの保険加入を勧めている。これを機に他のゴールキーパーの保険加入が増える可能性もあったりするのだろうか?

(スペイン通信)