松山千春責任編集 月刊松山「捨石 sute・ishi」<br>880円 (税込) / A5版・並製 / 株式会社アスコム

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 今年5月にニューシングル「自壊」を発表した松山千春。今年デビュー31年目を迎えた彼が「俺はもう黙っていられない!」と、自らが編集長を務める「松山千春責任編集 月刊松山『捨石 sute・ishi』」を今月5日に発行する。

 「月刊松山」では、松山千春が独自の視点で、政治・経済・社会から、世間を震撼させた事件、複雑化する家庭問題まで、あらゆるテーマに斬り込んでいく。ここだけでしか読めない、松山千春の熱い本音トークや過激発言が満載。巻頭では、初公開となる2007年のコンサートの模様をカラーで紹介している。

 新創刊に際し、「『月刊松山』のテーマは捨石。俺たちは、次の世代への『捨石』である。勝ち続けることも無理して勝つことも必要ない。負けても怖くはない。大切なことは、負けたことで得た知識や、立ち上げる勇気を次の世代に伝えることではないだろうか。そう考えてゆくと、人間はみな生きていく価値のある存在であり、それは大変素晴らしいことである。この本に書かれた一字一句が次の世代に伝わるよう、必死に取り組んでいきたい。次の世代でなくてもいい。次の次の世代が日々の暮らしのなかで疲れ果てたときに、この月刊本をひとつのきっかけとして、生きる勇気を再びその手に握り締めてくれたら、本望である。」と松山千春は語る。

 松山千春は9月28日の市原市市民会館を皮切りに、12月25日の北海道厚生年金会館まで全国26ヶ所30公演のコンサート・ツアー「捨石」を開催する。

松山千春 - アーティスト情報