イチローは、背番号「42」を丁重に辞退。MLB機構は、15日をジャッキー・ロビンソンのメジャーリーグデビュー、60周年を記念する特別な日として、その1日だけ、全球団に対して永久欠番である背番号「42」をつけたユニフォームを着用することを許可している。マリナーズでは、一体、誰が背番号「42」をつけるのか。

 地元紙「シアトル・ポスト・インテリジェンサー」紙の電子版は13日付けで、「イチローは、もっと個人的なやり方で、当日を祝う」と報じている。
 「大切なことは、ジャッキー・ロビンソンが成し遂げたことをに対する想いを持ち続けること。背番号「42」のユニフォームを着る予定はないけれど、おそらくは、帽子の裏に「42」と書くだろうと思う。彼を近くに感じることは大切なこと。それは、尊敬の問題。だけど、僕は、僕にしか見えないところで、やると思う」とインタビューに答えている。イチローは、自らの流儀に従って、こっそりとジャッキー・ロビンソンの偉業を称えるつもりでいる。【USA通信】