老将ファーガソン、チェルシーの政治力に不満爆発
![政治力を働かせて恩恵を受けていると批判されたチェルシー<br>(Photo/B.O.S.)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/2/b/27071b7331e5ad2e49070f2dc3b2e6cd-m.jpg)
ファーガソンが指摘するのは、7日のランチタイムにキックオフ予定のチェルシー対トッテナムの一戦。5日にUEFAカップのセビージャ戦を敵地で戦い、1−2の敗戦を喫したばかりのトッテナムが、わずか36時間後にチェルシーと対戦しなければならない試合日程を老将は厳しく批判。プレミアリーグのスケジューリングに与えるチェルシーの影響力を指摘するとともに、トッテナムがこの日程を受け入れたことに驚きを隠さない。
残り7試合となったプレミアリーグで、2位チェルシーに勝点6差をつけて首位に立つマンU。「あと4勝すれば十分だ」とタイトル獲得に自信をみせるファーガソンだが、ライバルが受ける恩恵には黙っていられない様子。65歳のプレミア最年長監督は、誰よりも貪欲な姿勢で2002-03シーズン以来の覇権奪回を目ざす。