2018年10月30日の23時からAppleが開催した新製品発表イベントの中で、Retinaディスプレイ対応の新型「MacBook Air」が発表されました。

Apple Events - Livestream - Apple

https://www.apple.com/apple-events/livestream/

「Mac」



まずはムービーがスタート。

Behind the Mac - Make Something Wonderful - Apple - YouTube

Macを使う人々の中にはゲーム開発者の小島秀夫氏や……



ミュージシャンのポール・マッカートニーなど、世界的に著名なクリエイターが多くいます。



世界を革新するクリエイターたちの背後にはMacあり。



世界中で新しくPCを買う際にMacを選んだ人の割合はなんと51%



特に中国ではこの割合が76%にも上ります。



macOSはなんと1億人もの人々が利用するOSへと成長。



これまでAppleではさまざまなMacをリリースしてきましたが……



その中に新しいMacBook Airが加わることとなります。



MacBook Airといえば、封筒にも入るほど薄いのが特徴です。



2008年に初めて発表された際には包丁代わりにモノが切れるということで話題になりました。



さらに、MacBook AirもRetinaディスプレイに対応します。



ここでMacBook Airのムービーが流れます。





カラーバリエーションがある模様







イベントで流れたムービーは以下から視聴できます。

MacBook Air - Lightness - Apple - YouTube

ディスプレイサイズは13.3インチ



解像度は……



400万ピクセル(2560×1600ピクセル)



表示できる色は従来比で48%増加



指紋認証機能のTouch IDに対応しており……



MacBook AirのTouch IDを使い、ネットショッピングでの決済をApple Payで気軽に行えるように。



パスワードマネージャーアプリの1Passwordへも、Touch IDでセキュアにアクセスできるようになります。



Touch IDは指紋キーボードの右横にあるスピーカー上部に搭載される模様。



さらに、心臓部には独自設計のT12チップを搭載



キーボードはこんな感じ。



LEDを内蔵しています。



Force Touch対応のトラックパッドは20%広くなりました。





オーディオは、ステレオスピーカーが25%大きくなったほか、低音もパワーアップ。



マイクは左サイドに。



側面にはUSB Type-Cポートが2つ。このポートが電源ポート・USBポート・サンダーボルトポート・HDMIポート・VGAポート・ディスプレイポートという6種類分のポートの役割を担います。USB Type-Cポートにより、5Kディスプレイに出力したり、40Gb/sでの高速データ転送を行ったり、外付けGPUにも対応可能となります。



メモリ(RAM)は最大16GB



ストレージは最大1.5TBのSSD



丸1日分のバッテリーライフを実現



携帯性も向上





前モデルよりも10%薄くなっています。



重量は2.75ポンド(約1.25kg)



ここまでの特徴をまとめると以下の通り。



もちろん環境にも優しい端末に仕上がっています。



端末に使用されているプラスチック素材はAppleユーザーのリサイクル素材を35%使用しており、筐体となるアルミニウムパーツは100%リサイクル素材



ここでMacBook Airの特徴をまとめたムービーが流れました。







イベントで流れたムービーは以下からチェックできます。

Introducing the new MacBook Air - Apple - YouTube

MacBook AirはRAMが8GB、プロセッサは1.6GHz/3.6GHzのCore i5、SSDは128GB



価格は1199ドル(約13万5000)から。



2018年11月7日発売



・つづき

「Mac mini」が4年ぶりアップデート、CPUは最大6コア&メモリは最大64GBに大幅強化 - GIGAZINE