愛され彼女が駆使する「もうちょっとだけ」の胸キュン♡アンコール

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どうもあかりです。


突然ですが自分がアーティストだと想像してください。2時間弱のライブが終わって楽屋に戻ったら、「アレ」が聞こえてきません。
ライブ終わりに聞こえてくるはずのものが。そう、アンコールです。


もしくは、アンコールに応えて2、3曲歌ってまた楽屋に戻って来たあなた。
ようし打ち上げだー!とシャワーを浴びようとしていたら、なんと再びアンコールが聞こえます。さすがに今度はそろそろ「もういいだろ!」って気分になるんじゃないでしょうか。


ライブとデートは一見全く無関係ですが、男子はデートではみんなエンターテイナー。


その意味ではアーティストととてもよく似てる。なのでこの「お別れしたくない気持ち」と「だけどしつこすぎない感じ」が適度にブレンドされた心地いいアンコールがとても効果的。


「またこのハコでライブしたいぜー!」(またこの子とデートしたいぜー!)と思わせるのがとても上手なんです。あなたは彼に、ちゃんとアンコールしてあげられてます?

■■「そっちの改札から入る!」

「駅で、地下鉄とかJRとか路線ごとに入口が違ったりする場面で、『私ここだからじゃねー』じゃなく、『えーもうちょっと話してたいから、私もそっちの改札まで一緒に歩くー!』っていう子は、マジで一瞬で惚れるほど嬉しい」(音楽関係/24才)


これははっきり言って完全に悪あがきですし、こんなことをして稼げる時間もたったの数分間程度でしょう。


だけど逆に、「たったの数分間でもいいからもうちょっと一緒にいたいの」という気持ちが伝わるところがいいですし、「たった数分間」というのが、ウザくないというか、「2、3曲のアンコール」的なちょうどいい長さで、心地いい。あとは「もうちょっとお話ししてたい」という絶妙な一言もポイントですね。


「この子とデートしてよかったな」そして「また会いたいな」って思われるのって、まさにこういう子なんだよなっていうのが凝縮された瞬間だと思いませんか。

■■「ぎゅー」と「ちゅー」はどこでも無敵

「家デートでも、外デートでも、『最後にぎゅーってして』とか『ちゅーしてバイバイしよ』みたいなのはテッパンだと思う」(大学院生/24才)


デートのアンコールでも「ぎゅー」と「ちゅー」のカップルの二大スキンシップは大活躍。


潜水をする直前に「フーーーッ!」と一気に全力で息を吸い込んでから水も潜っていくように、ベッドの中で、駅の改札前で、全力ぎゅーか全力チューで“君成分"を10秒チャージして、次会えるときまでのエネルギーにしましょう。

■■電話でも「もうちょっとだけ」

「彼女が電話したときに、『そろそろ切ろうか』ってなってからも『私切れないからあなたが切って(笑)』とかいろいろ言って時間稼ぎをしようとしてくるのはかわいくて愛おしい」(製薬/25才)


電話ってもともと「会えなくて寂しいとき」にするものですから、「もうちょっとだけ」のアンコールをしてあげるのにもってこいのシチュエーションです。だけど注意をしなくちゃいけないのは、終電も何もないせいで、いつまでも延々とキリなくアンコールをし続けてしまいがちなところ、ですね。


電話で何時間話そうと「会えない寂しさ」は消えることはありません。なので割り切って、「ほどほど」で終わらせるということも覚えておいてくださいね。

■■公園はアンコール向けのバラード

「デートの最後で行く公園ってすごい雰囲気がいい。二人きりの空間という感じがあるし、静かだし、バイバイしなくちゃいけない寂しさを二人で慰め合うのにベストな空間だと思う」(公務員/23才)


アンコールでは、必ず一曲絶妙なバラードが演奏されるというのがライブやコンサートのあるあるだと思うのですが、デートでバラードというのなら、それは公園で過ごすラスト30分の時間かもしれません。


ベンチに座って、暗がりの中でキスをして、なんでもないことをお話しして、あっという間にもう帰らなくちゃいけない時間になってる。すごく切なくて、ロマンチックな時間を過ごせます。もちろん公園の場所なんてなかなか把握してないと思うんですが、テキトーに駅の周りをグダグダ歩いているとポンっと現れるので大丈夫です。

■■おわりに

デートの終わりというのはとても重要で、それはこの瞬間が「次のデートの始まり」とそのまま繋がっているからですね。


この瞬間に、「まだもうちょっと一緒にいたい」、「でもこの続きは次回のデートに」という2つの気持ちを彼にしっかりと伝えてあげることで、「楽しかった!」「でもまたすぐ会いたいな」という適度な腹八分目の満足感を与えられるはずです。(遣水あかり/ライター)


(ハウコレ編集部)