自分にとっては知っていて当たり前のことでも、世代によっては“ぽか〜ん……”なんてこともなきにしもあらず。鈴木おさむがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「よんぱち 48 hours 〜WEEKEND MEISTER〜」。4月6日(金)の放送では、“世代ギャップに傷つきました!”をテーマに全国のリスナーからメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。



◆ガラケー用語が通じず……

「私が世代ギャップに傷ついたのは“バリ3”や“逆パカ”(折りたたみ式の携帯電話などを逆方向に折ること)が通じなかったときです。それまで年下の世代とギャップを感じることなく過ごしていたのですが、ガラケー用語が通じないことにショックを受けました。ガラケーを使ったことがない人も増えてきていて、『自分ももう若者じゃなくなってきているんだな〜』と気づかされました」(25歳 女性)

◆ランドセルは赤黒じゃないの!?

「娘が小学校に入学するのでランドセルを買いに行ったときのこと。赤いランドセルを買おうとしたら娘が『ピンクがいい』と言って大号泣。私が『そんな色を買ったら1人だけ目立っちゃうでしょ!?』と言ったら、店員さんに『今はピンクのほうが人気です』と言われ、恥ずかしい思いをしました」(34歳 女性)

◆卍とは何ぞや!?

「最近職場に17歳のJK(女子高生)が入ってきたのですが、“卍(まんじ)”という言葉を普通に使っていてビックリしました。“ヤバい”の代わりに“卍”と言うらしいのですが、文字数も一緒だし“ヤバい”でよくない?と思います。“卍ポーズ”というのもあるみたいで、写真を撮るときによくするらしいのですが、アラサーには理解できません」(27歳 女性)

◆鼻歌で歌い始めた曲に……

「昨日、仕事帰りにコンビニに寄ったら、中学生ぐらいの男の子のグループの1人が『デイ・ドリーム・ビリーバー』を鼻歌で歌い始めました。そのグループの1人が『その曲何?』と聞いたら、鼻歌を歌っていた男の子が『知らねえのかよ!? セブン-イレブンの曲だよ!』と言っていました。私は心のなかで“それ、違うし”とツッコミました」(31歳 女性)

◆「みなおか」の最終回で……

「先日放送が終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』を甥っ子と観ていたときのこと。松田聖子さんと神田沙也加さんが親子出演していたシーンを観て、私が『沙也加ちゃん大きくなったな〜、さすが親子! 若い頃の聖子ちゃんに似てきたな〜』と言ったら、一緒に観ていた甥っ子が『えっ、嘘!? 親子なの?』と驚いていました」(50歳 女性)

◆ダイヤル式電話の使い方が分かりません

「職場の近所のホームセンターの入口にダイヤル式の公衆電話があったのですが、使い方を知らなくて、『こんなのも知らないの?』と笑われました」(26歳 女性)

◆肩パッド入りのバブリー服に大爆笑された

「先日、バブリーな服を職場に着ていった私。金ボタンつきの厚い肩パッドが入っているのを見た若者が大爆笑。『バブリーって何? その服ダサ過ぎ〜』と馬鹿にされてしまいました。それでもめげずにバブリーな服を着続けたいと思います」(52歳 女性)

◆2000年代生まれの子に言われたひと言

「20歳の頃、中学生の子たちと接する機会がありました。そこでコミュニケーションを取っているとき、みんな2000年代生まれで友達と驚いていたら、その中学生の子に『1000年代生まれなんですか?』と言われたのが地味にショックでした」(22歳 女性)

このエピソードに、鈴木は「せめて90年代、80年代なら分かるけど……1,000年ずつでくくらないでほしいよな〜」と大笑い。また、自身が最近衝撃を受けたのは、忘年会のカラオケでアルバイトの女子大生たちが歌った曲を、(鈴木が)全曲知らなかったことだそう。「俺らが若い頃は上の人に合わせて(選曲して)いたものだけど、今の若い子たちはおじさんにまったく気を遣わないというのも世代ギャップを感じた(笑)」と話していました。

<番組概要>

番組名:よんぱち 48 hours 〜WEEKEND MEISTER〜

放送日時 :毎週金曜13:00〜16:30

パーソナリティ:鈴木おさむ

アシスタント:小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)

番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/48/

週末の48時間=よんぱちを充実させる情報満載の生ワイド番組。放送作家、鈴木おさむが旬の情報とゲストを迎えてお送りします。