世界で人気のプレミアムビールが5月に日本上陸。コア・ターゲットは新バブル世代の“六本木男子”と“銀座男子”!?
みなさん、ビール、お好きですか?苦いとか、飲むとお腹いっぱいになるとか、「とりあえずビール!」がおじさんくさいとか、どうも人気はいまひとつな感じが否めません。
そんな日本のビール市場に、アメリカのプレミアムビール『ミラージェニュインドラフト』が5月7日に発売されるというので、製品発表会に行ってきました。
「ミラー」といえば、世界で流通するワールドクラスのビッグブランド。現在、世界70各国で1日に500万本も飲まれているというアメリカの代表的なブランドです。実は日本にも1980年代のバブル期に上陸したのですが、いつの間にか見かけなりました。この春、満を持して再上陸というわけです。
以前の『ミラージェニュインドラフト』と違うのはボトルです。ツイストキャップで栓抜きいらず。しかも「ドラフト」ですから生。瓶なのに生ビールなので、とりあえずビールでもすぐ「生で乾杯」できるのが新しいですね。
アメリカ発の「ミラージェニュインドラフトは透明なボトルで、ビールの金色がきれい。
コアなターゲットは新バブル世代の「六本木男子」「銀座男子」
「ミラージェニュインドラフト」販売元のモルソン・クアーズ・ジャパンによると、メインターゲットは「毎週末に夜遊びする20〜30代の男子」、名づけて“新バブル世代”です。
新バブル世代とはいかなる人種なのか? 次の3要素がポイント。
・Life style→「よく働き、よく遊ぶ」(バブル世代もそうでした)
・Habits→「ソーシャル、起業家精神」(バブル期にソーシャルはなかった)
・Values→「流行をつくる、ステータス」(バブル期にバリューもなかった)
という感じです。
そのティピカルなイメージとして、東京エリアの「六本木男子」と「銀座男子」がモデルにあげられています。
街の名をつけた○○男子というのは最近ネットで見かけるネーミングですが、みなさんはどこの街男子がお好きでしょうか?「六本木男子」と「銀座男子」の特性プロフィールは次の通り。
■六本木男子➡生息地:六本木交差点、西麻布交差点、六本木ヒルズ、六本木ミッドタウン
年齢→28〜35歳 職種→商社、経営者 趣味→セミナー通い
特徴→・お酒はシャンパンを好み、食事ではもっぱら肉をオーダー。食事には贅沢にお金をかける方・馴染みのバーを数店もっている・場の空気を盛り上げることに自信がある・ちょっとしたときに披露できる雑学ネタも豊富・身なりには気を使い、ヘアスタイルを頻繁に変える
■銀座男子➡生息地:銀座コリドー通り
年齢→27〜33歳 職種:金融、広告代理店 趣味→フットサル
特徴→・最初の一杯は自分がおごるというのがこだわり・意外にチャラい雰囲気の店での合コンを好む・お酒にもアプローチにも積極的・女子に嫌がられない自然なボディータッチが特技・人を酔わせることに使命感を持っている
と、なかなか興味深くもツッコミどころの多いプロフィールになっています。彼らが金曜日の夜に六本木や銀座の盛り場へ繰り出して、とりあえず乾杯するビールが「ミラージェニュインドラフト」、というのが販売元のプロモーション戦略です。イメージはこんな感じ。
写真はラスベガスのイメージです。ブランドコンセプトは「ミラーで始まる、リッチな週末。IT'S miller TIME」。
「ミラージェニュインドラフト」を片手にキメた○○男子、あなたも見つけてみませんか?発売は5月7日です。
製品発表会には、ナイトタイム・アンバサダーの音楽グループm-floが駆けつけ3人で乾杯!