元浦和指揮官のブッフバルト氏がHSVのFW伊藤達哉に太鼓判「W杯に行くチャンスがある」

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▽かつては浦和レッズで選手、監督として活躍した元ドイツ代表DFギド・ブッフバルト氏が、評価を上げているU-21日本代表FW伊藤達哉について語った。ドイツ『ビルト』が報じた。

▽今シーズン、ハンブルガーSVでブンデスリーガデビューを果たした伊藤。小柄ながら、切れ味鋭いドリブルで攻撃にアクセントをつけ、“リオネル・イトウ”とファンから賞賛されるほどだ。

▽ハンブルガーSVはクラブ史上初の2部降格が迫っているが、評価を高める伊藤は日本代表入りの可能性があるとのこと。ブッフバルト氏も伊藤がワールドカップに出場する可能性は現実的であると語った。

「タツヤはワールドカップに行くチャンスを得ることができると思う」

「ワールドカップでは、一対一を仕掛ける彼の戦い方は武器になる。イトウのような選手は、すべてのチームが必要とする」

▽伊藤は、今シーズンのブンデスリーガで16試合に出場。ここ2試合は先発出場を果たしており、残り4試合で初ゴールが期待される。